『自毛植毛』と『人工毛植毛』の違いについて

『自毛植毛』と『人工毛植毛』の違いについて

 

髪の毛が薄くなり、毎日育毛剤などを使い自分の髪の毛が薄くなっていないかをチェック…。
毎日のこととはいえこれって結構ストレスですよね。

 

で、市販の育毛量では現状を維持するのですら厳しいじゃないですか。

 

そこで「確実に髪の毛を復活させたい」と思うのならば
「植毛」は確実に髪の毛を復活させる選択肢の一つなのでお勧めです。

 

今使っている育毛剤は効くのかわからない、高い値段を払って買っているけど
現状維持できるのかすらわからない・・・
そんな風に悩んでいませんか?

 

 

そんな方にとって『植毛』は早く毛が生えるという結果を出せる
オススメな薄毛解消法なんです。

 

このページでは「植毛」に関する知識を解説。
植毛について知りたい色々な疑問に答えます。

 

 

植毛は医師による外科的な医療行為です。
自分の毛髪や人工の毛をあなたが薄いと感じる頭皮の部分に移植し髪の毛を増やす治療法です。

 

植毛には『自毛植毛』と人工毛植毛がある。

 

植毛には自分の毛を移植する「自毛植毛」と人工の髪を移植する「人工毛植毛」の2種類がありますが、
一般的には『自毛植毛』が主流となっています。
その理由は、人工毛の植毛とくらべ、拒絶反応や副作用などの心配がないこと、
生えてきた毛の質感などが本来の自分自身の毛髪なので違和感がないこと等があげられます。

 

また、自毛植毛の場合、自分の後頭部や側頭部の部位の頭皮から取り出した
「毛包」という組織を使用します。
自分の健康な毛髪を移植するので人工毛と違い自ら成長し伸びてゆきます。
また、一度移植すると人工毛の場合は一定の期間で抜け落ちてしまいますが
自毛植毛の場合、定着率が高く抜けづらいのが特徴です。

 

 

「結局移植しても自分はハゲてきてるので、意味ないんじゃ?」と思いませんでしたか?
でも、その点も心配いりません。
後頭部や側頭部に生えている髪の毛はハゲになりづらく、
移植しても定着率(自分の毛として生え続ける確率のことです)も
90%と高いんですよ。

 

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『ドナードミナンス理論』
移植する毛の性質はもともと生えていた場所の性質を受け継ぐという理論。
今まで抜けずらい箇所に生えている毛は
薄くなってしまった箇所に移植しても元々の抜けづらい性質は
そのまま受け継ぐということで定着しやすく成長し続けるのです。

 

毛根は男性ホルモンに過敏に反応して抜けてしまうものと、
そうならずに成長するものに分かれます。
この『抜けない遺伝子』をもった後頭部や耳の周りの毛根を移植することで
『抜ける部分をカバーする』ことが植毛の基本理論です。

 

 

「自毛植毛」と「人工毛植毛」の違いについて

 

植毛には、「自毛植毛」と、人工の毛を移植するの2種類があります。
但し今は自毛植毛が主流で、人工毛植毛を行うクリニックはあまり多くありません。

 

とはいえ、人工毛植毛も気になる…という人も多いと思うのでここからは
「自毛植毛」と「人工毛植毛」の違いや特徴などをご紹介したいと思います!

 

『自毛植毛』と『人工毛植毛』の違いについて

 

「自毛植毛」は上のイラストのように、自身の後頭部あるいは側頭部からドナー(毛包)を採取し、
それをグラフトにわけて、必要な部分に移植するのが自毛植毛手術です。

 

『自毛植毛』と『人工毛植毛』の違いについて

 

※ドナーとは毛包のことで、毛髪が成長するために必要な細胞を含んだ頭皮のこと。
※グラフトとは株とも言い、毛2〜3本を1つとした移植するための単位です。
具体的には上の図のBのこと。

 

 

自毛植毛には大きく分けて「FUT法」と「FUE法」がある。

 

『自毛植毛』と『人工毛植毛』の違いについて

 

「FUT法」とは
頭皮にメスで切れ込みをいれ、その切れ込みに毛包細胞の株(グラフト)を移植していく
「スリット法」という手術法が進化した「FUT法」が自毛植毛手術の中では一般的です。

 

「FUE法」とは
直径1mm以下の特殊なパンチを使用してドナーを採取します。
そして頭皮に小さく穴をあけてそこにグラフトを移植していく方法が「FUE法」です。

 

メスを使うのはちょっと怖い、という方であれば「FUE法」も候補の一つとして考えましょう。

 

他にも移植するための穴を開けると同時にドナーを移植する
「ニードル法」という方法もありますが、
この方法はFUT法、FUE法と違いグラフト単位ではなく
毛髪(毛包)1本単位での移植となるので
広範囲の手術となると非常に時間がかかるため、
行うクリニックはあまり多くありません。

 

また、最近では植毛ロボットによる『ARTAS』植毛もお勧め。
最新の機材で、今までよりも格安で植毛することができます。

 

『自毛植毛』と『人工毛植毛』の違いについて

 

「人工毛植毛」のメリットとは

 

1.自分で好きにデザインすることができるのが「人工毛植毛」の最大のメリットです。

 

自分の毛を移植する「自毛植毛」とは違い、人工の毛髪を頭皮に植え込む植毛が「人工毛植毛」。

 

 

人工毛植毛の最大の特徴は、自分の毛ではなく化学繊維などで作られた人工毛を植えるので、
あなたが理想だと思う髪の量や色、太さなどを選ぶことが出来るという点でしょう。

 

さらに、単純に植えこむだけなので直ぐに髪の毛を増やすことができるのもメリットです。
これが自毛植毛の場合、グラフトを埋め込んでから髪の毛が生えそろうまで
数ヶ月〜半年という長い期間がかかるので植毛してすぐに髪の毛が増えることはありません。

 

対して人工毛はそのようなことなく、すぐにボリュームアップが可能です。
もちろんそれじゃすぐにバレてしまう!という方でも大丈夫。
そんな方には段階的に植毛していくこともで出来るのです。

 

ただし人工毛植毛は現在あまり植毛手術の方法として医師からはオススメはされません。

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